骨盤縮小法と骨盤拡大法

本当は、20週目は産後の骨盤調整のプリントをお配りして、そのまま産後の骨盤調整をお勉強するはずだったのですが、

今いる生徒さんたちは骨盤の回旋や上下の歪みはすでに調整できる技術と知識を得たので、それならば、骨盤の縮小と拡大もできるようになった方がいいかなぁと急に思い、

骨盤の縮小と拡大に変更しました!

女性はみんなお尻が小さくなりたいようですが、骨盤と股関節の歪み方などによって、縮小と拡大を使い分ける必要があります。

どんな場合に縮小法を使うのか、どんな場合に拡大法を使うのか、

そんなお話をしたあとに、実際にみなさんの骨盤を縮小してみました。

骨盤にベルトをきつめに巻いて、縮小法を行うと、

あら不思議、縮小法を行っている最中からどんどん骨盤が狭まり、ベルトがゆるゆるになっていきます。

骨盤がもともと閉まってしる人はこういうことはないのですが、

生徒さんたちはみんな開いてしまっていたようですね。

骨盤が閉まったあとは、みんな姿勢が楽になったと言ってました。

当スクールの縮小法は骨盤を閉めるだけではなく起こすことが出来るため上半身が骨盤に収まり良く乗って、姿勢は楽になる場合がほとんどです。

骨盤拡大法では、仙腸関節が楽になるので、どちらが必要かで順序を考えて両方行うと良いですね。

今回はみんな練習のために両方チャレンジしました。

骨盤は身体の真ん中で支えているので腰と背中は言わずもがな、首肩にも頭にも影響します。

骨盤が正しく調整できると身体の様々な不快な症状が改善されることが多いです。

実際に私のお客様たちもそのようにおっしゃっていました。

さてお盆の今週はお休み。

来週こそ産後の骨盤調整をお勉強します(*^^)v