美容室の一角や、エステサロンの一角など、もともとあるお店の一角を間借りして施術スペースを作り開業することです。
当スクールを公認している日本健康整体普及連盟の理事長藤田氏もスタートはこの方法です。スポーツクラブの一角を間借りして始めて今に至ります。
他には実際に知り合いが2人ほどこの方法で営業しています。ひとりは月で決まった金額を貸主に支払う、ひとりは売上の歩合を貸主に支払うそうです。
貸主は店舗の空いたスペースを活用でき収入も得られサービスも広がり、借主は少ない費用で開業できまた貸主店舗のお客様を紹介してもらえたり、スペースで施術していればそれ自体が宣伝になり、一石二鳥どころではないGainがあり、互いにWinwinです。
初めて聞いたときはこんな方法があるのかと驚き、当時私はまだ独立の途を模索中でしたので、心の底から羨ましい!と思いました。
もし、あなた様が独立の足掛かりを探しているときにこのようなお話を頂いたら、とても幸運の持ち主だと思ってください。
そして、せっかくの機会を無駄にしないよう、メニューやサービス内容、接客には気を配ってリピーターを増やしてください。
デメリットは貸主の都合でいつでも契約終了になる可能性があることです。
ついているお客様を引っ張るための新しいお店を準備する時間と金銭的な余裕があれば良いですが、そうでない場合、次に開業するときはお客様0でスタートになってしまいます。
顧客情報はしっかり管理して、すぐにオープン出来ない場合でも、オープンした際に案内状が出せるようにしておくと良いでしょう。