持続浸透整体「絞め」下半身と頚椎調整
しつこいですが、今週も持続浸透整体術「絞め」です。
今週から「絞め」は下半身に入ります。
下半身の「絞め」は、股関節調整や腰臀部の施術のターンに出てきたものがほとんどなので
おさらいも出来てちょっとお得です。
腸骨筋や大腿直筋など堅ーくなりがちな筋肉を狙って、しかもソフトに、劇的に緩められるとても実践的なワザ。
そしてなんといっても受ける側が大変気持ちよい素晴らしいワザです(^-^)
そして頚椎の調整もお勉強しました。
なぜ「絞め」の途中で頚椎かというと、調整系の手技は(全ての手技がそうですが。。)とにかく数をこなさないと上達しないというのと、
訓練を積まないと施術者が怖くて実際お客様に使えない、または、怖がって圧を抜いてしまったり
お客様に不安を与えて身構えさせてしまったり、ちょっとしたすれ違いで失敗してしまうかもしれないので、
早い段階でお勉強して、基本の手技の練習のときにがんがん調整を入れていくため、ということです。
当スクールで行う頚椎の調整は武道整体「活法」の導引術を用いて行います。
この導引術の頚椎調整はいくつかやり方があるのですが、この中でベッドを支えに出来て失敗の心配がない方法を採用しました。
それでも、みなさん最初は首にけっこうな圧をかけるということで「なんか怖いっ」とビビっていました。
ですが、2日目の火曜は「ちょっと慣れました~」と言って立派にやってました。
ほんとにみなさんの思い切りの良さにはいつも驚きます~(@_@)
この先は、MET(マッスルエナジーテクニック)という技を用いての頚椎調整も今後行います。
こちらは導引術よりはソフトに調整できるので、これまでの私のお弟子さんによってはこちらを主に使っている方もいらっしゃいます。
魔法のようなワザ。
今週は現役施術者の方が体験レッスンにいらっしゃいました(^-^)
お問い合わせをいただいたときからとても熱心で、授業中も姿勢などにも気をつけながら、
ちょっとしたこともメモをとったり、大変真剣に学んでいらっしゃいました。
現在いる生徒さん5名も現役施術者なので、入って一緒にお勉強できたらいいなぁと思いました。
歪みをみる。歪みを整える。
どちらが難しいか。
断然歪みをみることの方が難しく、同じお客様でも毎回違う歪み方をする方もいれば
同じ歪み方で回数をこなすうちに良くなる、など本当にいろいろなお身体があります。
いろいろなパターンに瞬時に対応できるように、ひたすら勉強、ひたすら訓練。
整体師に近道はありません。
がんばろー(^^)/